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サイン競馬

歴史
サイン競馬、またはサイン読み競馬は古くからありますが、発祥は定かではありません。
世間に多く認知され始めたのは、おそらく1970年代後半から1980年代ではないかと思われます。
1970年代後半にJRAはレース情報を管理するため、高性能なコンピュータを導入し管理システムを構築しました。
現在の競走馬情報管理システムの前身でもあるそのシステムはJARISと名付けれました。
競馬ファンに、そのシステムが勝ち馬を決めている!という噂が広まり、JRAがなんらかのサインを出しているというサイン競馬が信憑性を帯び始めたのを契機に、現在もなお競馬ファンに根強く支持されています。

概要
サイン競馬の『サイン』とは、JRAがあらかじめ決めた勝ち馬をなんらかの方法でサインを出し、それを読み取るという理論?です。
具体的にはJRAが出すポスターの見出しから読み取るといった方法があります。
見出しから想像力を膨らませて、該当するそれっぽい競走馬を選ぶといった手法です。
解釈も千差万別で、こじつけが多く、理論と呼ぶには乏しい一種の都市伝説です。

問題点
そもそも国営である競馬で、勝ち馬を決めるという行為が出来るわけもなく、また八百長といった類をさせないためにも多くの防衛網を張っています。
騎手は何日も前から宿舎に泊まり、不正が行われないよう外界との連絡手段も絶たれます。
また、人対人ならまだしも、馬というカオスなファクターを用いてレースを操作することは不可能です。
JRAの子会社が提供している予想は現在の競馬予想理論でもっとも精巧な予想を出していますが、競走馬の着順を1~18まで当てるといった芸当はできていません。
よってサイン競馬は娯楽的なギャンブル思考の一つであり、それ以上にはなりえないのです。